下町ボブスレーをジャマイカチームが使用キャンセル?

下町ボブスレーって何?

みなさん下町ボブスレーって知っていましたか?

私は正直言って知りませんでした。

下町というのは、東京都大田区のことです。

下町大田区にある工場の技術力をアピールしたいというのが元になり、

株式会社マテリアルという会社を中心として立ち上がった純日本製ボブスレーを製作しようというプロジェクトです。

ドラマやマンガ等でも取り上げられ、下町の技術力の底力や感動を日本国民に伝えました。

 

ジャマイカ代表チームから下町ボブスレーがキャンセルされた?

ジャマイカ代表チームに下町ボブスレーを無償提供していたようですが、

ジャマイカチームはバルト三国のラトビアという国のボブスレーを使用するとして、

平昌オリンピックで下町ボブスレーを使用しないことを伝えてきたと言います。

それに対し、下町ボブスレー側はジャマイカ代表チームに契約不履行について損害賠償請求を行うと表明しました。

何だかたいへんなことになっちゃっていますが、なぜジャマイカは下町ボブスレーを使わないのでしょうか?

 

下町ボブスレーがキャンセルされた理由は?

まず第一に、下町ボブスレーは性能に疑問があり、

オリンピックの運営側からレギュレーション違反による使用禁止を2度に渡り命じられています。

以前、下町ボブスレーがジャマイカチームに届かないという偶然のトラブルが発生しました。

その時にジャマイカチームがラトビア製のボブスレーを代替品として使用したところ、成績が良かったという結果になりました。

つまり、ジャマイカ側も勝ちたいという気持ちに必死で、より成績の上がるボブスレーを使いたいということだったようです。

契約を破ったのならば、損害賠償はやむを得ないのかと思いますが、性能不足のボブスレーを使わなかったという反論をされると不味いのではないでしょうか。

それから、下町ボブスレーは官民が合同で行っているプロジェクトであることも原因の一つだと言われています。

まあとにかく、官民で何かをやると競争原理が働かないというか、甘くなっちゃうのが通常です。

ドラマやマンガ等で美談として持ち上げられ、国のバックアップも充分という中で、

どうも、本来の目的であるボブスレーの性能、一番肝心なところが抜け落ちてしまっているのではと思ってしまいます。

正直言ってジャマイカチームの方が正しいように思ってしまうんですが、今後の動向を見守りたいと思います。