【個人再生】15年前に債務整理したけど、何の問題も無く平穏に暮らしています

15年前に債務整理したんです

リアルに債務整理の経験がある人っていらっしゃいますか?いませんよね~。

 

そんな希少な存在が僕です。(どや顔)

 

かれこれ15年ほど前、ギャンブルと生活苦で消費者金融から毎月お金を借り続け、最終的に借入額は500万円位になっていました。

今みたいに総量規制もなかったので、普通にいっぱい借りれました。

末期にはだいぶ自転車操業になっていて、ラストに30万円を無人契約機で借りた時、急にドキドキし始めたのです。

心の中で急激に不安が増幅して、家に帰る途中、めまいで足がふらつきそうになりました。

 

  • これはやばい
  • 人生行き詰まっている
  • 借金地獄
  • 取り立て
  • 勤務先にバレる
  • クビ
  • 人生終了

 

と思い始めたのです。

それ以降、ぐるぐるぐると頭の中で金の事ばかり考えました。
金のこと以外考えられない状態でした。

焦りでどうにかなってしまいそうな僕は、ネットに解決を求めました。

 

この借金を親や友人の手も借りずに、一人で何とかしなければならない!

 

そう思い立ちまして、それからというものネットを見まくり、解決方法を調べまくったのです。

 

個人再生!
これだ!
これで僕は救われる!

 

と思ったのが、個人再生による債務整理でした。

当時は今のように債務整理がメジャーでなかった時代でしたが、個人再生などの債務整理をやってくれる弁護士さんは一定数いましたし、ネットにも弁護士さんの情報や新聞記事のまとめなどが掲載されていたのでした。

 

個人再生に強い弁護士を探そう!
しかも、ビジネスライクな弁護士ではなく、弱者を救ってくれるような、庶民派の弁護士を探そう!

 

僕は狂ったように個人再生に強い弁護士をネットで調べ上げ、結果的に2つの弁護士事務所に相談に行きました。

債務整理はあっけなく進みました

1つ目に行った弁護士事務所は、おっさんの弁護士で、あきらかに上から目線というか、高圧的というか、見下されているような応対でした。

僕は借金まみれのくせにプライドが高かったので、この弁護士にはすぐに見切りをつけました。

 

庶民派を掲げていても、相性が合わない場合もある。
ハイ!次~!

 

不安はありましたが気持ちを切り替えて2つ目の弁護士事務所に。

するとそこが大当たり!
なんと女性弁護士でした。

女性弁護士はめっちゃ優しかったです。
怒られたり、冷たくされたりとか一切されませんでしたし、僕の話に対しての理解度もすごく高かったです。

 

頭脳明晰。
しかも若くて美人でした!

 

債務整理を依頼したいと相談すると、ある程度慣れている感じで、テンプレートの用紙を渡してくれて、借金額や現状を記載したりしました。

そしてすぐに、各金融会社に弁護士の受任通知を出してもらいました。
これを出してもらうと、金融会社からはピタッと何の音沙汰もなくなります。

それ以来15年間、僕は金融会社とは一切何もやり取りをしたことはありません。

個人再生の判決後、何の問題も無く4年で完済しました

受任通知を出していただいた後は、弁護士さんのご指導の下、裁判所に提出する陳述書の書類を作りました。

個人再生の返済額は月額いくらで、借金をした理由は何で、どうやって今後の生活を整えていくのかについて、テンプレートに沿って作成を進めていきました。

それがだいたい半年ぐらいかかったと思います。
もちろんその間にお金を返す必要はありません。

借金の返済はストップしていますが、僕の場合は弁護士事務所さんにお金を毎月振り込んでいました。
弁護士費用の支払いもあるのですが、それよりも、毎月お金を返していく習慣をしっかり身に着けるためという意味もあるそうです。

そして一応裁判所で判決というのが出るのですが、借金額が一気に15%程に圧縮されました。

判決文を目にした時には、鎖が外されたような解放感でどんどん脳内がクリアになっていく感じがしました。

 

もう二度とこんなことはしない。
これから真っ当にがんばってやり直すんだ。

 

という前向きな気持ちになったのを覚えています。

 

人生の出直し
という言葉が一番しっくりくると思います。

 

判決から4年間、僕は裁判所で決められた返済計画通りに、1度の遅延もなく全て返済しました。

判決後、弁護士事務所とやり取りしたのは1~2回だけ。
もちろん勤務先にもバレず、金融会社とは一切のやり取りはありませんでした。

 

誰も何も言ってきませんでした。

 

現在プラチナカードも持てており、平穏に暮らしています

債務整理をするということは、100%ブラックリストになります。
クレジットカードを作ったり、新しくローンを組むということは当然できません。

でも逆に、これが本当にありがたい仕組みだったと思っています。

クレジットカードが作れたり、ローンが組めるというのは、アルコール中毒でいうと、目の前にビールがあるのと同じです。

 

僕は借金病という病気だったわけです。
ブラックリスト期間は、リハビリに最適な環境でした。
ブラックリストに感謝です。

 

その間、僕はデビットカードだけを持っていました。
クレジットカードの機能として申し分なく使えていました。

約8年位でいわゆる喪明けという状態になり、クレジットカードの審査も通過したり、車のローンも組めたりできるようになっています。

この前、プラチナカードまで作れてしまいました。

僕は現在お金に関しての考えが180度変わって、お金を稼ぐルールをたくさん勉強しています。

借金まみれの当時は全く知らなかったお金の知識やお金の法則を知り、改めて自分自身のショボさを認識しました。

当時の僕はお金の奴隷であり、馬鹿で無知でクズだったんだなと思っています。

 

とにかく僕は、お金弱者でした。

 

決して誇れることではないですが、債務整理をしたことは、僕の人生にとってものすごく貴重な経験だったと思っています。

 

ときどき思い出して、初心に帰っています。